今回はブロックチェーンについてだね
じゃあざっくりと説明するね。
よく間違われることなんだけど、ブロックチェーン=暗号資産ではないんだよ。
ブロックチェーンとは新しいテクノロジーのことで、暗号資産はそのテクノロジーを利用したものの一つです。
え、そうなの!?
うん。
イメージとしては、、、
①データを箱(ブロック)の中に詰めて封をする。
②封をした箱を、前回封をした箱に鎖でどんどん繋いでいく。
※一度確定したデータは、絶対に書き換えられない。
このイメージから、ブロックチェーンと呼ばれるんだよ。
言い換えるなら、絶対に消去・改竄できない全ての情報が無限に蓄積されていく超巨大な図書館のようなものです。
このチェーンのことをネットワークとして捉え、そのネットワークのブロックに記録されるのはあくまでそのネットワークにおける情報のみです。
ネットワークが違えば、異なるブロックチェーンが存在します。
ブロックチェーンってたくさんあるんだね???
そうだよ。
ここで重要なのが、記録を書き込む費用が無料ではないということなんだよ。
NFTで一番使われている、メジャーなチェーン(ネットワーク)がイーサリアム(ETH)です。
記録を書き込む作業をするのは、インターネットで繋がれた世界中のコンピューターなのですが、作業をしてもらう手数料として、そのネットワークの基軸通貨を支払います。
これがいわゆる「ガス代」と言われるものです。
基本的には、何かを受け取る時はガス代はかからず、自分が送る時や購入する時に手数料という形で必要になります。
じゃあ、NFTっていういのはそのブロックチェーンの中に保存されるの?
そうじゃないよ!
NFTや通貨を保管するのは、「ウォレット(財布)」なんだよ。
「NFTを所有している情報がブロックチェーンに記録される」ということを前回の記事で書きました。
これは「このNFTを所持しているのは、日本の大阪市中央区の山田太郎さんですよ」と記録されるわけではないのです。
ブロックチェーンの1つの重要な性質として、匿名性というのがあります。
つまりどこの誰かはわからないのです。
記録される内容は、「このNFTは、XXXXXXXXXのウォレットの持ち主のものですよ」ということになります。
ややこしいですよね(笑)
というわけで、NFTを所持するだけならば(もらったりする場合)ウォレットだけあれば大丈夫です。
ですが、マーケットで購入したり、もらったものを売ったりする場合には、対応するチェーンの基軸通貨が必要になります。
じゃあ、僕の今使ってる財布でも大丈夫???
そ、それは無理かな (^_^;)
次回はウォレットについて説明するね。
※このサイトはあくまでもうさぎのサイトですので、ここではざっくりと説明しています。
気になる方は専門サイトでより詳しくお調べになってください。
※記事を読んでもイマイチわからない、、、という方は、お気軽にご質問ください!
もちろん僕のSNSで直接質問していただいても結構です(*^^*)
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